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Apple、Windows版「iTunes 12.12.4」を公開 ~5件の脆弱性に対処

最悪の場合、任意のコードを実行されるおそれ

Apple、「iTunes 12.12.4 for Windows」を公開

 米Appleは5月18日(現地時間)、「iTunes 12.12.4 for Windows」を公開した。脆弱性に対処したセキュリティアップデートとなっている。

 「iTunes 12.12.4」で修正された脆弱性は、CVE番号ベースで5件。内容は「AppleGraphicsControl」のメモリ破損、「ImageIO」における整数オーバーフロー、「WebKit」における解放後メモリ利用(Use after free)などとなっている。最悪の場合、任意のコードを実行される可能性があるため、できるだけ早い対応が必要だ。

 Windows版「iTunes 12.11」はWindow 10以降に対応しており、現在同社のWebサイトから無償でダウンロード可能。すでにインストール済みの場合は、同梱の「Apple Software Update」ツールでアップデートできる。また、「Microsoft Store」や「winget」から入手することも可能だ。

ソフトウェア情報

「iTunes」Windows版
【著作権者】
Apple Inc.
【対応OS】
64bit版を含むWindows 10以降
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
12.12.4(22/05/18)