NEWS(09/11/04 16:54)
Google、動的コンポーネントに対応した「Google SketchUp」v7.0の日本語版を公開
“動的コンポーネント”はクリックすることでアニメーションさせることが可能
米Google Inc.は3日(現地時間)、直感的な操作で「Google Earth」用の3Dモデルなどを作成できる3Dモデリングソフト「Google SketchUp」v7.0の日本語版を公開した。最新日本語版の主な変更点は、スクリプトを含む3Dモデル“動的コンポーネント”に対応したこと。
動的コンポーネントは、サイズ変更時に構成要素の形状を変更せずに数を自動調整したり、“動的コンポーネントとの対話操作”ツールでクリックすることでアニメーションさせることが可能。また、“コンポーネント オプション”ダイアログからテクスチャーや構成要素の数といった値を変更できるものもある。
動的コンポーネントは、同社の3Dモデルライブラリサイト“Google 3D ギャラリー”からダウンロード可能。同サイトで動的コンポーネントを探す場合はキーワードに“Dynamic Components”を入力して検索するとよいだろう。なお、動的コンポーネントの作成には、本ソフトの有償版「Google SketchUp Pro」が必要。
また、“Google 3D ギャラリー”を本ソフト上から直接検索し、3Dオブジェクトを取り込む機能も追加された。さらに、平面上で2つの線が交差した際に交点で線を自動分割する仕様になり、使い勝手が向上している。
本ソフトは、Windows XP/Vistaに対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトからダウンロードできる。
- 【著作権者】
- Google Inc.
- 【対応OS】
- Windows XP/Vista
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 7.0.11018(09/11/03)