NEWS(09/11/20 18:00)
最新の“iPhone 3GS”と楽曲を同期できるようになった「MediaMonkey」v3.2が公開
Windows 7ではライブサムネイルでアルバムアートの表示や楽曲コントロールが可能
カナダのVentis Media, Inc.は19日(現地時間)、高機能なライブラリやCDリッピング機能を備えたオールインワン型の音楽プレイヤーソフト「MediaMonkey」の最新版v3.2.0.1294を公開した。最新版の主な変更点は、ファームウェアにiPhone OS 3.1を搭載したiPhone/iPod touchや第5世代のiPod nanoに対応したこと。
これにより、本ソフトで管理している楽曲を最新の“iPhone 3GS”と同期したり、“iPhone 3GS”内の楽曲をローカルの楽曲と同じように検索できるようになった。ただし、最新のiPhoneとの同期にはあらかじめ「iTunes」をインストールし、同梱の「Apple Mobile Device Support」を導入しておく必要がある。
さらにWindows 7へ対応し、ツールバーから表示されるライブサムネイルに再生中楽曲のアルバムアートを表示できるほか、ライブサムネイル上から楽曲の再生・停止やスターの付加といった操作が可能になった。また、タスクボタンの右クリックで表示されるジャンプリストでは、最近再生した曲の再生やプレイリストを開くといった操作もできる。
そのほか、これまで有償版の「MediaMonkey Gold」でしか利用できなかった、指定フォルダを監視して楽曲ファイルが追加された際に、自動で本ソフトのライブラリへ反映する“ファイルの監視”機能が利用できるようになった。本機能はオプションの“ファイルの監視”画面から有効化できる。
本ソフトは、Windows XP/Vista/7に対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトからダウンロードできる。
- 【著作権者】
- Ventis Media, Inc.
- 【対応OS】
- Windows XP/Vista/7
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(個人利用のみ)
- 【バージョン】
- 3.2.0.1294(09/11/19)