NEWS(10/03/24 17:19)
サイバーリンク、従来のDVDを3D映像に変換できる「PowerDVD 10」の体験版を公開
Ultraに限り今後予定されている無料アップデートで“Blu-ray 3D”の再生に対応
サイバーリンク(株)は24日、定番Blu-ray Disc/DVD再生ソフトの最新版「PowerDVD 10」の体験版を公開した。本バージョンの主な変更点は、従来の映画やアニメなどのDVDを立体視映像に変換する機能“TrueTheater 3D”を搭載したこと。
3D対応のディスプレイやグラフィックボード、3D専用メガネを別途用意することで、既存のDVDを迫力のある飛び出す映像にリアルタイムで変換しながら視聴することができる。また、今後公開が予定されている無料アップデートにて、本ソフトの“Ultra”版および“Deluxe”版ではローカルに保存された動画ファイルを立体視できるように変換する機能が追加されるほか、“Ultra”版に限りBlu-ray Discに記録された3D映像“Blu-ray 3D”の再生が可能となる。
そのほか、MKV/WTV/FLV/RM/RMVB/3GP/3G2形式の動画ファイルの再生に対応したほか、“YouTube”や“Twitter”、“Facebook”といったWebサービスと連携する機能も追加されている。なお、「PowerDVD 10」で“Blu-ray 3D”を再生する際に必要なハードの条件や、そのほかの新たな機能の詳細については、下記URLにある「PowerDVD 10」発表時の僚誌“PC Watch”や“AV Watch”の記事を参照してほしい。
本ソフトはWindows XP/Vista/7に対応し、現在同社のWebサイトから名前やメールアドレスなどを入力してダウンロードできるほか、窓の杜ライブラリからもダウンロード可能。体験版は30日間試用でき、CPRMディスクの再生機能が制限されている。製品版は同社サイトからダウンロード購入可能で、価格は基本的な機能を備える最下位版の“Standard”版が4,900円(税込み)など。
- 【著作権者】
- サイバーリンク(株)
- 【対応OS】
- Windows XP/Vista/7
- 【ソフト種別】
- 体験版(製品版はダウンロード販売 4,900円(税込み)など)
- 【バージョン】
- 10.0.1516.51(10/03/24)