NEWS(10/11/26 14:36)
ダイアルアップ接続設定時の脆弱性を修正した「caldix」v1.21
“常時接続環境で利用”チェックボックスが無効になっている場合のみ影響
圧縮・解凍用DLLファイルの最新版を自動でインストールできるソフト「caldix」の最新版v1.21が、25日に公開された。最新版の主な変更点は、ダイアルアップ接続に利用するDLLファイルの読み込みに関する脆弱性を修正したこと。
本脆弱性は、実行方法を“カスタム(上級者向け)”にすると表示できる詳細設定ダイアログで、“常時接続環境で利用”チェックボックスが無効になっている場合のみ影響する。“常時接続環境で利用”チェックボックスは標準で有効になっているが、念のためアップデートしておくとよいだろう。
本ソフトは、Windows 95以降に対応するフリーソフトで、編集部にてWindows Vistaで動作確認した。現在、作者のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。
- 【著作権者】
- k.inaba 氏
- 【対応OS】
- Windows 95以降(編集部にてWindows Vistaで動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.21(10/11/25)