NEWS(10/12/24 19:01)

NORAD、今年もサンタを追跡して“Google Earth”でリアルタイム中継

サンタクロースがどこで何をしているのかがわかる

“3D でサンタを追跡”ページ“3D でサンタを追跡”ページ

 米国とカナダが共同運営する軍事組織である北米航空宇宙防衛司令部(以下、NORAD)は24日(現地時間)、毎年恒例となったサンタクロースの追跡を開始し、「Google Earth Plug-in」などを利用したリアルタイム中継を開始した。現在、NORADが運営するサンタ追跡サイト“NORAD Tracks Santa”内の“3D でサンタを追跡”ページから閲覧できる。

 1955年にNORAD(当時は中央防衛航空軍基地)の司令長官のホットラインの番号が誤って広告にサンタクロースの電話番号として掲載され、かかってきた子供からの電話に対して司令官がサンタの現在地を伝えたことに始まり、NORADは毎年クリスマスにサンタクロースを追跡している。現在はレーダーや人工衛星、ジェット戦闘機のほか、世界中に設置された“サンタ カメラ”を使用してサンタクロースを追跡しているとのこと。

 近年は、サンタ追跡サイト“NORAD Tracks Santa”でサンタクロースの現在位置をリアルタイム中継しており、“3D でサンタを追跡”ページでは「Google Earth Plug-in」を利用してサンタクロースの現在位置にズームインし、サンタクロースがソリに乗って移動する様子やプレゼントを配る様子を眺めることが可能。

(長谷川 正太郎)