NEWS(11/01/11 15:11)
UNIX系OSで利用されているTXZ/TLZ形式の圧縮・解凍に対応した「Explzh」v5.7
「TAR32.DLL」をv2.35へアップデートしておこう
エクスプローラ風のファイル圧縮・解凍ソフト「Explzh」v5.70が、7日に公開された。本バージョンでの主な変更点は、TXZ/TLZ形式の圧縮・解凍および関連付けの設定に対応したこと。
TXZ(TAR.XZ)およびTLZ(TAR.LZMA)は、主にUNIX系OSで利用されている圧縮形式で、高い圧縮率を備えているのが特長。なお、「Explzh」でTXZ/TLZ形式の圧縮ファイルを扱うには、TAR形式などの圧縮・解凍をサポートするDLL「TAR32.DLL」をv2.35へアップデートする必要がある。メニューの[ヘルプ]-[アーカイバDLLの自動アップデート]などからあらかじめDLLを更新しておこう。
また、9日にはv5.71が、10日には現在の最新版となるv5.72が公開されている。これらのバージョンでは、本ソフト上で圧縮ファイルの中身を確認したあとに、ドラッグ&ドロップでファイルを解凍できなくなっていた不具合の修正などが行われている。
本ソフトは、Windows 98/Me/2000/Server 2003/XP/Vista/Server 2008/7および64bit版のXP/Server 2003/Vista/Server 2008/7に対応する寄付歓迎のフリーソフトで、商用または法人利用の際は1,050円(税込み)でライセンスを購入する必要がある。現在、作者のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロード可能だ。
- 【著作権者】
- pon software
- 【対応OS】
- Windows 98/Me/2000/Server 2003/XP/Vista/Server 2008/7/XP x64/Server 2003 x64/Vista x64/Server 2008 x64/7 x64
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(個人での非商用利用のみ、寄付歓迎。商用、法人利用は1,050円(税込み))
- 【バージョン】
- 5.72(11/01/10)