NEWS(11/12/13 16:22)
TwitterやEvernoteと連携するキャプチャーソフト「SnapCrab for Windows」RC版
“Aero”ウィンドウの半透明部分をPNG画像のアルファチャンネルとして再現可能
フェンリル(株)は13日、IEや「Sleipnir」用のプラグインとして提供されていたキャプチャーソフト“SnapCrab”の単体起動版となる「SnapCrab for Windows」のRC版を公開した。Windows XP/Vista/7に対応するフリーソフトで、現在同社のブログからダウンロードできる。
「SnapCrab for Windows」は、デスクトップの全体や指定範囲のスクリーンショットを撮影できるタスクトレイ常駐型ソフト。キャプチャーした画像を直接TwitterやEvernoteへアップロードできるのが特長。また、“Aero”ウィンドウの影の有無や背景色を敷くかどうかを切り替えたり、ウィンドウの半透明部分をPNG画像のアルファチャンネルとして再現するといった豊富なオプションを備えているのもうれしい。
スクリーンショットの撮影は、ホットキーやタスクトレイアイコンから表示されるメニューから行うほか、小さなティッカー上のボタンから行うことが可能。タスクトレイアイコンのメニュー項目やティッカー上のボタンから実行した際には、まずプレビューが表示され、マウスカーソルが静止してから指定秒後に撮影を行うことが可能。たとえば、メニューなどを表示した状態でスクリーンショットを撮影したい場合などに便利。
そのほか、指定した間隔で連続してスクリーンショットを撮影する機能や、マウスカーソル位置の色情報を取得する機能も備える。また、IE用プラグイン「SnapCrab for IE」が同梱されているため、Webページのスクリーンショット撮影も可能だ。
同社によると、正式版は来週公開される予定とのこと。
- 【著作権者】
- フェンリル(株)
- 【対応OS】
- Windows XP/Vista/7
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 0.9.0(11/12/13)