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ファイル検索ソフト「Everything」のv1.3系ベータ版が公開

フォルダ単位でインデックスを作成可能、ネットワークドライブにも対応

「Everything」v1.3.0.631b

 ファイル検索ソフト「Everything」の次期バージョンとなるv1.3系のベータ版が公開された。作者サイトに掲載されている本ソフトの更新履歴では、最新正式版v1.2.1.371が2009年3月に公開されて以降、約4年ぶりの更新となる。

 v1.3系ベータ版の初出は5日。その後不具合修正が行われ、現在公開されている最新ベータ版は6日に公開されたv1.3.0.631bとなっている。

 v1.3では、フォルダ単位でインデックスを作成できるようになった。本機能は、ネットワークドライブにも対応する。なおこれに伴い、ETP/FTP/HTTPサーバー機能が削除されている。

 また、任意のフォルダ・ファイルを追加したリストを作成し、リストに加えたファイルを本ソフトで開く機能や、検索条件をブックマークとして登録しておく機能などが追加されている。

 本ソフトは、Windowsに対応する寄付歓迎のフリーソフトで、編集部にて64bit版のWindows 7で動作を確認した。現在、作者のWebサイトからダウンロードできる。

ソフトウェア情報

「Everything」
【著作権者】
David Carpenter 氏
【対応OS】
(編集部にてWindows 7 x64で動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト(寄付歓迎)
【バージョン】
1.3.0.631b(13/01/06)

(加藤 達也)