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オレガ、ストレージ仮想化ソフト「VVAULT 4.2」を公開
「VVAULT 4.5」ではライセンスの変更を予定。後継バージョンのロードマップ発表も
(2013/3/6 16:02)
(株)オレガは6日、ストレージ仮想化ソフト「VVAULT」の最新版「VVAULT 4.2」を公開した。現在、評価用の機能限定無償版「VVAULT Basic」が同社のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。さらに、個人向け無償ライセンス「VVAULT Personal」を取得すれば、クライアントOS限定で基本機能が無制限に利用可能となる。
今回のアップデートでは、既存のストレージから簡単にデータが移行できる“クイックマイグレーション”機能が追加された(「VVAULT Personal Plus」以上)。また、仮想ドライブに容量制限を設けるクオータ機能の追加、クラウドバックアップ機能や管理ツールのパフォーマンス向上といった改善も盛り込まれている。
なお、4月下旬のリリースが予定されている「VVAULT 4.5」では、評価用の無償ライセンス「VVAULT Basic」の機能制限(接続できるストレージが2台まで)が若干強化され、6TB以上の仮想ドライブが作成できなくなるという。一方、個人向け無償ライセンス「VVAULT Personal」にはライブバックアップ機能とタイムマシーン機能(2日まで)が追加されるとのこと。
また、エンタープライズレベルの高可用性構成を実現するする「VVAULT 5.0」、“Amazon Simple Storage Service(Amazon S3)”およびその互換サービスへの接続に対応する「VVAULT 5.1」といった後継バージョンの開発も表明されている。
ソフトウェア情報
- 「VVAULT Basic」
- 【著作権者】
- (株)オレガ
- 【対応OS】
- Windows XP/Windows Server 2003以降
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(接続可能なストレージは2台まで)
- 【バージョン】
- 4.2.0(13/03/06)