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「TweetDeck」のWeb/Chromeアプリ版がv3.0に更新、サイドバーで操作するUIに

ツールバーを撤廃、主な操作は画面左端に追加されたサイドバーから行う仕様に

「TweetDeck」Webアプリ版
「TweetDeck」Chromeアプリ版

 米Twitter, Inc.は5日(現地時間)、TwitterのWindows向け公式クライアントソフトとして位置づけられている「TweetDeck」のWebアプリ版およびChromeアプリ版をv3.0に更新した。最新版の主な変更点は、ツールバーを撤廃して画面左端にサイドバーを追加したこと。

 サイドバーは画面をスクロールしても常に左端に表示され、これまでツールバーから利用していた主な操作を行うことが可能。ワイドスクリーンの横幅を利用して極力各種カラムの縦幅を確保するユーザーインターフェイスとなっている。

 たとえば、サイドバーのもっとも上にあるボタンからはツイートの投稿が行えるほか、上から2番目にある虫眼鏡型のボタンからはツイートの検索や検索カラムの追加が可能。また、登録済みのカラムへ画面をスクロールさせるボタンも並んでいる。

ツイートの投稿画面
ツイートの検索や検索カラムの追加画面

 さらに、[+]ボタンからは返信やフォロワー一覧といった新規カラムを追加することが可能。そのほか、下から3番目の[>>]ボタンからはサイドバーを展開してボタン名を表示できる。

新規カラムの追加画面
サイドバーを展開

 なお、デスクトップ版はv3.0へ更新されていない模様。

(長谷川 正太郎)