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Windows Sysinternals、物理ドライブを仮想ドライブへ変換する「Disk2vhd」v2.0を公開
VHDX形式へ対応。“WinRE”の変換や“VSS”を利用しないキャプチャーもサポート
(2013/12/24 10:56)
米Microsoft Corporationは19日(現地時間)、物理ドライブを仮想ドライブイメージへ変換するツール「Disk2vhd」の最新版v2.0を公開した。Windows XPおよびWindows 2003以降に対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトからダウンロードできる。
「Disk2vhd」は、Microsoftの一部門である“Windows Sysinternals”製のユーティリティツール。Windows XPで導入された“ボリューム スナップショット”機能を使用してボリュームのスナップショットを作成し、仮想ドライブイメージへ変換する仕組みとなっており、稼働中の物理ドライブをそのまま変換できるのが特長。
最新版となるv2.0では、VHDX形式の仮想ドライブイメージがサポートされた。VHDX形式はWindows Server 2012から利用可能で、VHD形式よりもパフォーマンスと耐障害性に富み、容量の制限も2TBから64TBへと拡大されている。
そのほかにも“WinRE(Windows Recovery Environment:Windows 回復環境)”ボリュームの変換やリムーバブルメディアの検出、“VSS(Volume Shadow Copy)”を利用しないボリュームのキャプチャーなどが新たにサポートされている。
ソフトウェア情報
- 「Disk2vhd」
- 【著作権者】
- Mark Russinovich 氏、Bryce Cogswell 氏
- 【対応OS】
- Windows XPおよびWindows 2003以降
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 2.0(13/12/19)