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「Baidu IME」の自動アップデート機能で別ソフトがインストールされる障害が発生

同社製のランチャーソフト「かんたんスタートBOX」が意図せずインストールされた

 バイドゥ(株)は4日、1日から2日にかけて日本語入力システム「Baidu IME」の自動アップデート機能で、同社製のランチャーソフト「かんたんスタートBOX」が自動でインストールされてしまう障害が発生したことを公表した。

 同社によると、1日に「Baidu IME」の旧バージョンと「かんたんスタートBOX」がインストールされている環境に対して、「かんたんスタートBOX」の自動アップデートを行おうとしたという。しかし、条件設定にミスがあり、「かんたんスタートBOX」がインストールされていない環境にも、「かんたんスタートBOX」がインストールされてしまったとのこと。

 「かんたんスタートBOX」が意図せずインストールされてしまったのは「Baidu IME」ユーザーの約0.3%。同社は、意図せずインストールされた「かんたんスタートBOX」のアンインストール方法を紹介している。また、現在同社は自動アップデートシステムの改善を検討中で、改善が完了してユーザーに報告できるまで「Baidu IME」の自動アップデートを停止するという。

(長谷川 正太郎)