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Anthropic、SpaceXと計算インフラで提携 ~「Claude Code」やAPIの利用制限が大幅緩和

異例のパートナーシップで300メガワット以上もの計算リソースを追加確保

Anthropic、SpaceXと計算インフラで提携

 米Anthropicは5月7日(日本時間)、宇宙輸送サービスや衛星インターネット接続サービスを提供する米SpaceXと大規模な計算インフラパートナーシップを締結したと発表した。これにより、Anthropic社はSpaceX社が保有する「Colossus 1」データセンターの全計算容量を利用できるようになる。実に300メガワット(22万台以上のNVIDIA GPU)以上もの計算能力を1カ月以内に追加展開できる体制を整えた。

 これ以外にもAnthropic社は複数の計算関連契約を重ねているとのことで、計算容量に大きな余裕ができたようだ。同日付けで、以下のアップデートがアナウンスされている。

  • 「Claude Code」の5時間レートリミットを「Pro」、「Max」、「Team」、「Enterprise」プランで2倍に拡大
  • 「Pro」、「Max」プランのピーク時間帯制限を撤廃
  • 「Claude Opus」のAPIレートリミットを大幅に緩和

 チャットからエージェントへの移行で「Claude」をはじめとするAIモデルは利用スタイルが大きく変わり、需要が激増。計算リソースの逼迫が課題となっていたが、SpaceX社との異色の協業で一気に解決された格好だ。

アップデートされたAPIレートリミット