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高機能ファイラー「Files」が更新 ~フォルダー容量を“その場”で計算、速度と利便性を両立
階層表示の「ツリービュー」サイドバーも実装へ
2026年6月16日 06:45
高機能ファイラー「Files」が6月11日(日本時間)、v4.1.3へとアップデートされた。フォルダーサイズのオンデマンド計算やタグの一括削除など、いくつかの新機能が追加されている。
「Files」は、Windows 11のデザイン言語「Fluent Design System」に準拠したファイル管理ソフト。「Git」の統合、「Visual Studio Code」などでもおなじみの「コマンド パレット」、ファイル検索ツール「Listary」との連携、フォルダーごとの壁紙設定といった、OS標準の「エクスプローラー」にはない機能を数多く取り揃えているのが魅力だ。
本バージョンの目玉は、[詳細]レイアウトでフォルダーサイズをオンデマンドで計算できるようになったこと。
「Files」には[フォルダー サイズを計算する]オプションが備わっており、有効化しておけば、フォルダーに含まれているファイルを走査してサイズを合計し、[詳細]レイアウトの[サイズ]カラムに自動で表示してくれる。しかし、この処理は比較的重く、アプリ全体のパフォーマンスを損ねてしまう。そのため、「Files」でも既定では無効化されており、有効化する際のペナルティに関しても注意喚起がある。
とはいえ、フォルダーサイズを手軽に知りたいというニーズは根強い。そこで、初期状態はリンクとし、必要に応じて(オンデマンド)クリックして計算する仕組みが導入された。この機能は[フォルダー サイズを計算する]オプションが無効化されているときに利用可能。利便性とパフォーマンスを両立したよい工夫といえるだろう。

そのほかにも、以下の改善と不具合修正が行われている。
- タグをまとめて削除するコマンドをツールバーに追加できるように(既定では未配置。ツールバーのカスタマイズで追加できる)
- レイアウトを切り替えた際に、選択していたアイテムの選択状態が維持されるように
- 「OneDrive」のアイコンは最新のものへ
- tarアーカイブを展開できないことがある問題
- 「署名」ページでクラッシュが発生することがある問題
- メディアファイルを単体で選択した際に[再生]アクションが利用できない問題
- タブを切り替えると「スマート展開」がアーカイブを誤った場所へ展開する問題
- 種類でグループ化していると、タグ検索の結果からフォルダーが除外される問題
- ファイルの変更後にサムネイルが更新されないことがある問題
- 「BitLocker」でロックされたドライブが表示されない問題
なお、開発チームはフォルダーを展開可能な階層で表示する新しい「ツリービュー」サイドバーを開発中とのこと。今回のリリースには含まれていないが、近いうちにPreviewチャネルでテストが開始される見込みだ。
「Files」は現在、公式サイトから無料でダウンロード可能。すでに利用中の場合は、画面右上のアップデート通知から更新できる。プロジェクトを支援したい場合は、「Microsoft Store」から購入するのがおすすめ(税込み1,150円)。「GitHub Sponsors」から寄付することもできる。
ソフトウェア情報
- 「Files」
- 【著作権者】
- Files Community
- 【対応OS】
- Windows 10 バージョン 20H1以降(編集部にてWindows 11で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(寄付歓迎、Microsoft Storeから購入して開発を支援することも可能)
- 【バージョン】
- 4.1.3(26/06/11)























