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Sakana AI、「Fable 5」越えを達成した「Fugu-Ultra」v1.1を発表
「Claude Code」互換エンドポイントも実装
2026年7月28日 17:36
Sakana AI(株)は7月24日、同社のオーケストレーションエンジン「Sakana Fugu」の上位モデル「Fugu-Ultra」の最新版v1.1を発表した。また、「Sakana Fugu」エンジンの「Claude Code」互換エンドポイントを提供開始している。
「Sakana Fugu」は、高度なマルチエージェントシステムを1つの基盤モデルとして提供し、タスクの内容に応じてどのAIモデルを使うべきか、どのようにタスクを分担させるかを自ら判断して複数のAIを動的に制御できるオーケストレーションエンジン。上位モデルの「Fugu-Ultra」は、v1.0の段階で、主要な技術・科学分野のベンチマークにおいて「Claude Fable 5」や「Claude Mythos Preview」といった先行する他の高性能モデルと肩を並べる水準に達していた。
「Fugu-Ultra」v1.1は、最新のフロンティアモデルを動的に連携させることで、パフォーマンスを向上。同社が監視しているすべてのベンチマークで前バージョンより優れた性能を発揮しており、最大7.9ポイントの性能向上を実現している。
注目すべきは、「Fugu-Ultra」が利用するAIモデルに「Claude Fable 5」は含まれていないにもかかわらず、ほとんどのベンチマークで「Claude Fable 5」と同等かそれ以上のパフォーマンスを達成している点だ。コーディングやエージェントタスク、高度な推論において、明らかに高い性能を発揮するという。推論能力は大幅に向上したが、価格はv1.0から据え置かれている。
また、新たに提供される「Claude Code」互換エンドポイントにより、「Fugu」を「Claude Code」のワークフローに直接組み込むことが可能になった。コードの記述やデバッグ、実行を単一のモデルに依存するのではなく、ターミナルから直接、多様な最新モデル群を連携させて作業を行えるようになる。
「Fugu」モデルは公開以降、LLM向け統合インターフェイス「OpenRouter」やWebサイト自動構築サービス「Vercel」などのプラットフォームですでに採用されており、今回のインターフェイス提供によってその利用がさらに容易になるとしている。


















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