NEWS(10/02/18 12:06)

iPhoneの家計簿アプリから直接データをインポートできる「Let's家計簿」v5.46

iPhoneアプリの手軽さを活かして家計簿記入の手間を大幅削減

「Lets家計簿」v5.46「Let's家計簿」v5.46

エクスポートした項目がリスト形式で表示エクスポートした項目がリスト形式で表示

 表計算ソフト感覚でセルに文字や数値を直接入力する家計簿ソフト「Let's家計簿」のv5.45が、14日に公開された。本バージョンでの主な変更点は、iPhone用の家計簿アプリから支出などのデータを無線LAN経由でインポートできるようになったこと。なお17日には、本機能に関する不具合の修正を施したv5.46が公開されている。

 現在「Let's家計簿」と連携できるiPhone用家計簿アプリは、「CashFlow」と「iCompta」の2種類。これらのアプリからデータを送る際は、「Let's家計簿」が動作しているパソコンとアプリを利用しているiPhoneが同じ無線LANに接続されている必要がある。

 インポートする際の大まかな流れは「CashFlow」「iCompta」ともに変わらず、まずそれぞれのアプリ上に表示されるデータのエクスポート用URLを「Let's家計簿」のインポート画面に入力する。すると「Let's家計簿」の別ウィンドウが開き、エクスポートした項目がリスト形式で表示されるので、実際にインポートする項目を選択すればよい。

 インポート画面では一度入力したURLは記憶されるため、2回目からはより手軽にデータのインポートを行うことが可能。iPhoneアプリの手軽さを活かして、外出先の支出は買ったその場でアプリに入力しておき、家に帰ってから「Let's家計簿」にまとめれば、家計簿記入の手間を大幅に省くことができて便利だ。

「CashFlow」「CashFlow」

アプリ上に表示されるURLを「Lets家計簿」のインポート画面に入力しようアプリ上に表示されるURLを「Let's家計簿」のインポート画面に入力しよう

 また、データをインポートする際のiPhone上の操作など詳細な手順については、作者のWebサイトに画像つきで記載されているので、実際に本機能を利用する際はそちらを参照してほしい。

 本ソフトは、Windows 2000/XP/Vista/7に対応する1,575円(税込み)のシェアウェアで、現在作者のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。

【著作権者】
hamface 氏
【対応OS】
Windows 2000/XP/Vista/7
【ソフト種別】
シェアウェア 1,575円(税込み)
【バージョン】
5.46(10/02/17)

(加藤 達也)