NEWS(11/09/05 14:49)
Microsoft、「Silverlight 5」のリリース候補版を公開
ネイティブ機能の呼び出しやベクター印刷機能、64bit環境への対応など
米Microsoft Corporationは1日(現地時間)、マルチプラットフォームのコンテンツ再生環境「Microsoft Silverlight 5」のリリース候補(RC)版を公開した。
現在、開発者向けランタイムを含むソフトウェア開発キット「Microsoft Silverlight 5 SDK RC」(以下、「Silverlight 5 SDK」)や、「Visual Studio 2010」「Visual Web Developer 2010 Express」向けのアドオン「Microsoft Silverlight 5 RC Tools for Visual Studio 2010 Service Pack 1」(以下、「Silverlight 5 Tools」)などが、同社のWebサイトからダウンロードできる
“Silverlight”を利用すると、さまざまなプラットフォームやWebブラウザーで、高品質な動画や多彩なアニメーションを利用した表現力豊かなWebアプリケーションを実現することが可能。
本リリース候補版では、ベータ版の機能に加え、“P/Invoke”によるOSネイティブ機能の呼び出しが可能になったほか、“Postscript”を利用したベクターイメージの印刷機能、メディア再生のリモートコントロール、“ピボットビューワー”コントロールなどが追加された。さらに、64bit環境も本バージョンからサポートされている。
なお、「Silverlight 5 Tools」の利用には「Visual Studio 2010」または「Visual Web Developer 2010 Express」のSP1が必要。また、「Silverlight 5 Tools」には「Silverlight 5 SDK」が含まれているので、別途インストールする必要はない。
「Microsoft Silverlight 5 SDK RC」
- 【著作権者】
- Microsoft Corporation
- 【対応OS】
- Windows Vista/Server 2008/7
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 5.0.60818.0(11/09/01)
「Microsoft Silverlight 5 RC Tools for Visual Studio 2010 Service Pack 1」
- 【著作権者】
- Microsoft Corporation
- 【対応OS】
- Windows XP/Server 2003/Vista/Server 2008/7
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 10.0.40219.342(11/09/01)