NEWS(12/08/17 15:18)
「Google Chrome」安定版v21.0.1180.79が公開、同梱のFlashプラグインをアップデート
アプリケーションの不正終了と任意コードの実行を許す恐れのある脆弱性が修正される
米Google Inc.は14日(現地時間)、Webブラウザー「Google Chrome」の最新安定版v21.0.1180.79を公開した。Windows XP/Vista/7に対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトからダウンロードできる。また、Mac OS X/Linux版や「Chrome Frame」にも最新版が提供されており、同じく同社のWebサイトからダウンロード可能。
本バージョンの変更点は、同梱の「Adobe Flash Player」プラグイン(NPAPI版)がv11.3.300.271へとアップデートされたこと。アプリケーションの不正終了と任意コードの実行を許す恐れのある脆弱性が1件修正されている。脆弱性の深刻度は、Adobeの基準で4段階中最高の“Critical”。なお、「Google Chrome」はv21より標準でPPAPI版のプラグインが利用される仕様となっている。
お詫びと訂正:記事初出時、「Adobe Flash Player」プラグインのバージョンとしてPPAPI版のものを記載しておりましたが、脆弱性が公表されているのはNPAPI版のプラグインであるため、バージョン表記を修正し、補足を追記いたしました。
「Google Chrome」安定版
- 【著作権者】
- Google Inc.
- 【対応OS】
- Windows XP/Vista/7など
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 21.0.1180.79(12/08/14)