NEWS(12/09/27 13:51)
「Flash Player 11.5」「AIR 3.5」ベータ版が公開、高速リリースサイクルへ移行
バックグラウンドアップデート機能を通じてより頻繁にアップデートが提供される
米Adobe Systems Incorporatedは26日(現地時間)、「Adobe Flash Player」「Adobe AIR」の次期バージョン「Adobe Flash Player 11.5」「Adobe AIR 3.5」のベータ版を公開した。現在、同社のラボサイト“Adobe Labs”からダウンロードできる。
「Adobe Flash Player 11.5」ベータ版はWindows/Mac OS X向けに提供されており、複数のワーカーでメモリを共有できる“Shared ByteArray”に対応するほか、リリースビルドでもスタックトレースが出力できるようになる。
また、本バージョンからは“高速リリースサイクル(Rapid Release Cycle)”へ移行するとのこと。バックグラウンドアップデート機能を通じて、これまでよりも頻繁にアップデートが提供される。
一方、「Adobe AIR 3.5」ベータ版はWindows/Mac OS X/iOS向けに提供されている。改善点は、「Adobe Flash Player 11.5」の機能に加え、iOSでは“ANE(ActionScript Native Extensions)”にサードパーティ製の静的ライブラリを複数含められるようになったほか、複数のSWFをパッケージしてロード可能になったことなど。
なお、Active X版の「Adobe Flash Player 11.5」はWindows 8と互換性がないので注意。
「Adobe Flash Player」Windows向けベータ版
- 【著作権者】
- Adobe Systems Incorporated
- 【対応OS】
- Windows XP/Server 2003/Vista/Server 2008/7/7 x64/8/8 x64
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 11.5.500.80 Beta(12/09/26)
「Adobe AIR」Windows向けベータ版
- 【著作権者】
- Adobe Systems Incorporated
- 【対応OS】
- Windows XP/Server 2003/Vista/Server 2008/7/8
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 3.5.0.290 Beta(12/09/26)