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Apple、ミュージックライブラリに作曲者別の表示が追加された「iTunes」v11.0.2

多数の曲を含むプレイリストを同期する際のレスポンスも改善

「iTunes」v11.0.2
設定画面の[一般]タブ

 米Apple Inc.は19日(現地時間)、iOS機器とデータを同期できるメディアプレイヤー「iTunes」の最新版v11.0.2を公開した。最新版の主な変更点は、ミュージックライブラリに作曲者別の表示が追加されたこと。

 作曲者別の表示では画面が2ペインに分割され、左ペインに作曲者名のリスト、右ペインに選択した作曲者に該当するアルバムアートと曲名が並ぶ仕組み。なお、作曲者別の表示を行うには、まず設定画面の[一般]タブにある“ソースの設定”領域で“作曲者を表示”チェックボックスをONにする。次に、メイン画面上部のツールバーから[作曲者]ボタンを選択すればよい。

 そのほか、多数の曲を含むプレイリストを同期する際のレスポンスが改善された。さらに、“iTunes Store”で購入したコンテンツが表示されないことがある不具合が修正されたほか、安定性とパフォーマンスも向上している。

 本ソフトは、Windows XP/Vista/7/8および64bit版のVista/7/8などに対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトからダウンロードできる。

16:55追記:現在、同社の「iTunes」総合ダウンロードページから本ソフトをダウンロードすると、旧バージョンがダウンロードされる現象が発生しているので注意。最新版を利用する場合は、本ソフトのアップデート機能を利用するか、下記にある32bit版と64bit版の個別ダウンロードページを利用する必要がある。

ソフトウェア情報

「iTunes」
【著作権者】
Apple Inc.
【対応OS】
Windows XP/Vista/7/8/Vista x64/7 x64/8 x64など
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
11.0.2(13/02/19)

(長谷川 正太郎)