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「KB5083769」で導入の新しいリモートデスクトップ接続(RDP)ファイルの警告に不具合

特定条件下でメッセージの読み取りや操作が困難に

同社のサポートドキュメント

 2026年4月のセキュリティパッチ「KB5083769」以降、リモートデスクトップ接続のセキュリティを強化するため、RDPファイルを開く際に追加の警告メッセージが表示されるようになっている。しかし、これが場合によっては正しく表示されないことがあるようだ。米Microsoftが4月23日(現地時間)、サポートドキュメントをアップデートして明らかにした。

 それによると、この問題はマルチモニター環境で異なるスケーリングが設定(たとえば、1つのディスプレイで100%、もう1つで125%に設定されている場合など)されているときに発生する可能性がある。警告ウィンドウのテキストが重なったり、ボタンが部分的に隠れたりして、メッセージの読み取りや操作が困難になる。

RDPファイルを初めて開いたときの案内
新しいセキュリティダイアログ

 同社は現在、問題の解決に取り組んでいるとのこと。今後のアップデートで対処される予定だ。

 それまでの回避策としては、すべてのモニターのスケーリングを揃えてしまう方法が挙げられる。スケーリング(拡大/縮小)は[システム]-[ディスプレイ]設定ページで調整できる。

 また、マウスでボタンやテキストを選択しにくい場合は、キーボードを用いて警告メッセージを操作することも可能。[Tab]キーでコントロールの移動が、[Space]キーで選択が行える。