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Windows Serverの2026年4月セキュリティパッチに2つの問題、Microsoftが緊急対処
パッチをインストールできない、ドメインコントローラーが再起動ループ
2026年4月20日 09:20
米Microsoftは4月19日(現地時間)、「Windows Server」に2件の問題が発覚したとして定例外(Out-of-band:OOB)のアップデートを実施した。いずれも2026年4月のセキュリティパッチによって引き起こされたものだ。
1つ目の問題は、一部の「Windows Server 2025」デバイスで当該セキュリティパッチのインストールに失敗するというもの。この影響を受けるデバイスはごく限られているようだが、致命的な脆弱性に対処できないのは深刻な問題だ。
2つ目の問題は、当該セキュリティパッチの適用後にドメイン コントローラーが再起動を繰り返す状態に陥ってしまうというもの。「Privileged Access Management」(PAM)を用いるマルチドメイン フォレストを持つドメインコントローラーで発生し、場合によっては「Local Security Authority Subsystem Service」(LSASS)が応答を停止してしまう。そのため、認証やディレクトリサービスが停止し、ドメインが使用できなくなる可能性がある。
2つ目の問題は「Windows Server 2025」だけでなく、他のバージョンのサーバーOSにも影響する。
同社は現在、これらの問題を解決するため以下の更新プログラムを提供中だ。
- Windows Server 2025:KB5091157
- Windows Server バージョン23H2:KB5091571
- Windows Server 2022:KB5091575
- Windows Server 2019:KB5091573
- Windows Server 2016:KB5091572
再起動なしでOSパッチをあてる仕組み「Hotpatch」でも、以下のアップデートを提供している。





















