Microsoft、「Visual Studio 2012 Update 4」を公開

「Visual Studio 2012」Update 4

　米Microsoft Corporationは13日（現地時間）、統合開発環境「Visual Studio 2012」の更新プログラム「Visual Studio 2012 Update 4」（VS 2012.4）を正式公開した。現在、同社のダウンロードセンターから無償でダウンロードできる。

　「Visual Studio 2012」では比較的短い間隔での継続的な大型アップデートが計画されており、本更新プログラムはその4度目のアップデートにあたる。本更新プログラムは“累積的な”アップデートで、これまでに公開されたアップデートの内容も含まれる。

　また、同社は「Visual Studio 2013」と「.NET 4.5.1」のローンチも併せて発表した。ソースコントロール、アジャイルプランニング、ビルドサービス、パフォーマンス負荷テスト、コーディング環境“Monaco”などのクラウドサービスを統合した“Visual Studio Online”のパブリックプレビューや、C#言語のクロスプラットフォーム化を進めるXamarinとの協業もアナウンスされている。これに伴い、Xamarinプラットフォームに対応した「NuGet 2.7.2」や“.NET Portable Class Libraries（PCL）”などが同時にリリースされている。