レビュー
タスクトレイから手軽にネットワークアダプターを有効化・無効化「NetSwitch」
「コントロール パネル」の[ネットワーク接続]画面へアクセスする手間を省ける
2017年12月19日 06:00
「NetSwitch」は、タスクトレイから手軽にネットワークアダプターを有効化・無効化できるツール。Windowsに対応するフリーソフトで、編集部にてWindows 10で動作を確認した。“GitHub”のプロジェクトページからダウンロードできる。
Windows 10でネットワークアダプターをON/OFFするには、「コントロール パネル」の[ネットワーク接続]画面へアクセスする必要がある。しかし、Windows 10では機能アップデートを重ねるごとに脱「コントロール パネル」が図られており、アクセスは容易ではない。[スタート]画面で「コントロール パネル」を検索して開き、[ネットワーク接続]画面を探すか、タスクトレイのワイヤレスネットワークアイコンから「設定」アプリの[ネットワーク]-[状態]画面へアクセスし、“アダプターのオプションを変更する”というリンクをクリックするといった操作が必要がある。
本ツールは、そういった手間を省くためのツール。タスクトレイアイコンの右クリックメニューから簡単にネットワークアダプターの有効・無効を切り替えることができる。
利用するには、まず“GitHub”のプロジェクトページへアクセスし、ソースコード一式をZIP形式でダウンロードして適当なフォルダーへ展開する。このソースコードにはバイナリも含まれているので、ルートフォルダーにある“NetSwitch.exe”を起動すればタスクトレイにアプリケーションのアイコンが現れる。
なお、本ソフトの利用には管理者権限が必要。また、Bluetoothインターフェイスのシャットダウンには対応していないとのことなので注意したい。
ソフトウェア情報
- 「NetSwitch」
- 【著作権者】
- Fernando Grando 氏
- 【対応OS】
- Windows(編集部にてWindows 10で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- -(17/09/07)