REVIEW(09/08/25)

オンラインFPS風の仮想3D世界で画像を鑑賞できる「Sysygy Image Viewer」

FPSゲーム風のキー・マウス操作で美術館内を自由に散策

「Sysygy Image Viewer」v1.3「Sysygy Image Viewer」v1.3

 「Sysygy Image Viewer」は、ネットワーク配信対応の仮想3D美術館で画像を鑑賞できるソフト。Windows 2000/XPに対応するフリーソフトで、作者のWebサイトからダウンロードできる。

 インストールしたらまず、同梱ソフトの「Gallery Creator」を起動し、鑑賞したい画像をドラッグ&ドロップで登録していく。次に、それら画像の情報を独自形式のSTPファイルに保存すれば下準備が完了だ。ただしSTPファイルは、“マイ ピクチャ”フォルダ内に作成された“My Picture Sets”フォルダへ保存する必要がある。

 メインソフトの「Sysygy Image Viewer」で[One visitor]メニューを選択すると、作成しておいたSTPファイルが一覧表示されるので、仮想3D美術館の種類と併せて選択しよう。仮想3D美術館には画像が陳列されており、FPSゲーム風のキー・マウス操作で美術館内を自由に散策しながら画像を鑑賞できる。

 また同梱ソフト「Sysygy Server」を利用して、指定画像が貯蔵された仮想3D美術館をネットワーク上に配信すれば、複数のユーザーで美術館を共有することも可能だ。

【著作権者】
David Huettig 氏
【対応OS】
Windows 2000/XP
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
1.3(08/06/02)

(中井 浩晶)