REVIEW(09/10/23)

エクスプローラをRAW画像対応にする「FastPictureViewer WIC RAW Codec Pack」

「Windows Live フォト ギャラリー」などのソフトでもRAW画像を扱えるように

「FastPictureViewer WIC RAW Codec Pack」v1.30「FastPictureViewer WIC RAW Codec Pack」v1.30

「Windows Live フォト ギャラリー」でRAW画像を表示「Windows Live フォト ギャラリー」でRAW画像を表示

 「FastPictureViewer WIC RAW Codec Pack」は、WindowsのエクスプローラなどでデジカメのRAW画像を表示できるようにするソフト。Windows XP/Vista/7および同64bit版に対応するフリーソフトで、作者のWebサイトからダウンロードできる。

 Windows XP SP2以降が備える画像処理コンポーネント“Windows Imaging Component”(以下、WIC)に機能を追加する仕組み。インストールするとエクスプローラや“ファイルを開く”ダイアログなどで、RAW画像をサムネイル表示できるようになる。また、Windows Vista/7ではエクスプローラのプレビュー機能でもRAW画像を表示可能。

 さらに、WICを利用して画像を扱う「Windows Live フォト ギャラリー」などのソフトでもRAW画像を扱えるようになる。なお、編集部にて本ソフトをインストールした環境において「Windows Live フォト ギャラリー」でRAW画像を表示したところ、表示やタグの付加は問題なく行えたが、画像の修正機能は利用できなかった。

【著作権者】
Axel Rietschin Software Developments
【対応OS】
Windows XP/Vista/7/XP 64/Vista x64/7 x64
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
1.30(09/10/20)

(長谷川 正太郎)