REVIEW(10/02/25)
レトロなバスケットボールシミュレーションゲーム「グラフィック・プレイヤー」
サッカーゲーム“キャプテン翼”のファミコン版を思わせる演出が懐かしい
「グラフィック・プレイヤー」は、ファミコン時代を彷彿させるバスケットボールシミュレーションゲーム。Windows 95/98/Me/2000/XPに対応するフリーソフトで、作者のWebサイトからダウンロードできる。
攻守のパラメーターと作戦を指定した2人のオリジナルプレイヤーを作成すると、ハーフコートを使った2on2のバスケットボールがシミュレートされる。試合中はノリのよいBGMとともに、サッカーゲーム“キャプテン翼”のファミコン版を思わせる、静止画の演出で各プレイが描かれるのが特長だ。
パラメーターにはシュート、ダッシュ、ブロック、リバウンド、スタミナ、メンタルなどの9項目があり、作戦ではファーストオプションのプレイヤーを決めたり、フリーポイント主体のオフェンスや、シュートチェックを厳しくしたディフェンスなどをプレイヤーごとに指示できる。たとえば、パラメーターでシュート力を最大値まで上げたプレイヤーにフリーポイントを、ブロック能力の高いプレイヤーにシュートチェックを命令するとよいかもしれない。
ユーザーは試合中のプレイヤーを自分で操作できないものの、3回のタイムアウトで自チームの作戦を変更することが可能。相手がジャンプシュートを多用してくる場合にはシュートチェックを強化したり、大きく負けているならスリーポイントを打たせるなど、状況に合わせて的確な指示を与えていこう。
- 【著作権者】
- Hideki Kubo 氏
- 【対応OS】
- Windows 95/98/Me/2000/XP
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.00(05/10/02)