REVIEW(10/05/18)

コマンドプロンプトで動く“OAuth”対応のTwitterクライアント「TweetConsole」

タイムラインの読み込みとツイート、およびツイートの削除に対応

「TweetConsole」v0.0.2「TweetConsole」v0.0.2

“bit.ly”によるURLの短縮が可能で、投稿済みのツイートを削除する機能も備える“bit.ly”によるURLの短縮が可能で、投稿済みのツイートを削除する機能も備える

 「TweetConsole」は、コマンドプロンプトで動作するTwitterクライアントソフト。Windows 98/2000/XP/Vistaに対応するフリーソフトで、編集部にてWindows 7でも動作を確認した。ベクターのライブラリページからダウンロードできる。なお、動作には.NET Framework 2.0以降が必要。

 本ソフトは、Twitterへの閲覧・投稿が可能なコンソールプログラム。搭載する機能は基本的なものに限られているが、その分動作は軽快。また、コンソールプログラムなので各種ソフトと連携させたり、バッチ処理でツイートの投稿を自動化するといった使い方をしても便利。

 閲覧機能としては、自分のタイムラインの表示や指定したユーザーのツイートの表示、自分宛のツイートの表示などが可能。また、投稿の際は“bit.ly”によるURLの短縮が可能で、投稿済みのツイートを削除する機能も備える。詳しい利用方法は、“?”コマンドを入力して表示されるヘルプを参照するとよい。

 そのほか、本ソフトはユーザーの切り替え機能も搭載している。ユーザー認証には“OAuth”が利用されており、初回起動時またはユーザーの切り替え時に“OAuth”認証の作業が必要。

 手順は簡単で、まずWebブラウザーでTwitterのOAuth認証ページが開くので、手順に従って7桁の数字を得よう。あとは、その数字を本ソフトへ入力すれば、認証作業は完了。この部分は自動化が難しいので、ほかのソフトと連携して利用する際は、あらかじめ設定を済ませておくとよい。

【著作権者】
t_higashi 氏
【対応OS】
Windows 98/2000/XP/Vista(編集部にてWindows 7で動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
0.0.2

(柳 英俊)