REVIEW(10/06/01)
フィールドを回転させながら立方体の表面を進んでいく2Dアクション「モノリス」
キャラクターが画面端に近付くと、少しずつフィールドが回転して隣の面が現れる
「モノリス」は、フィールドが回転する2Dアクションゲーム。Windows 2000以降に対応するフリーソフトで、編集部にてWindows Vistaで動作を確認した。ベクターのライブラリページからダウンロードできる。
基本的にはステージクリア型のオーソドックスな2Dアクションゲームとなっており、ジャンプと攻撃を駆使して先へ進んでいく。特長は、一般的な横視点の2Dアクションゲームのフィールドが、立方体の表面に貼り付いていること。ゲーム開始時は、フィールドの向きとプレイヤーの視点が向き合っているが、キャラクターが画面端に近付くと、少しずつフィールドが回転して隣の面が現れてくる。
そのままキャラクターを進めると、隣の面へシームレスに移動できるほか、もとの面へ戻ることも可能。しかし本作は、1つのステージがいくつかの立方体の集合で成り立っており、2つの立方体が離れているなどの理由で、そのままでは必ずどこかで行き詰まるようになっている。
先へ進むためには、フィールド上のどこかに配置されたパネルを取得し、対応する穴にはめ込む必要がある。これにより、立方体のフィールドが回転したり、位置が変化するなどして、今まで通れなかった場所へ進むことが可能となる。これを繰り返して先へ進み、待ち構えるボスを倒すとステージクリアだ。
もちろんフィールド上には敵キャラクターが存在するほか、いたるところに飛び出る杭などの仕掛けが配置されており、簡単にはパネルを取得できない。敵からは逃げてもよいが、キャラクターの周りを常に浮遊している物体をぶつけて倒すこともできる。敵を倒すとアイテムが出現することもあるので、できる限り倒しながら先へ進んでいこう。
- 【著作権者】
- IMAJIN
- 【対応OS】
- Windows 2000以降(編集部にてWindows Vistaで動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
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