REVIEW(10/11/26)
カットや結合も可能なCUDA対応の動画変換ソフト「Freemake Video Converter」
AVI/MP4/FLV/WMV/MOVなどの入力に対応、iPhoneやAndroid用のプリセットも用意
「Freemake Video Converter」は、簡易的な編集機能を備えた動画変換ソフト。Windowsに対応するフリーソフトで、編集部にてWindows 7で動作を確認した。作者のWebサイトからダウンロードできる。
特長は、対応するGPUを利用している場合に、NVIDIAの“CUDA”を活用して高速に動画を変換できること。AVI/MP4/FLV/WMV/MPEG/MOVなど多数の動画フォーマットに対応し、AVI/WMV/MP4などの形式に変換したり、iPhoneやAndroid、PSPといった各種デバイス用に変換することが可能。また、動画をYouTubeにアップロードしたり、DVDへ書き込む機能も備える。画面がシンプルで操作がわかりやすいのもうれしい。
動画を変換するには、まず変換したい動画をドラッグ&ドロップで登録し、動画形式や携帯デバイスごとに用意された変換用のボタンを押そう。あとは、解像度などの異なるプリセットから適切なものを選択すればよい。また、フレームレートやビットレートなどを手動で設定し、オリジナルのプリセットとして保存しておくことも可能だ。
さらに、簡易的な編集機能も用意されており、動画を再生しながら不要な部分をカットしたり、上下・左右への反転や90度回転といった編集が行えるほか、複数の動画を結合することも可能。また、画像と音声ファイルを登録してBGMつきのスライドショーを作成することもできる。
- 【著作権者】
- Ellora Assets Corporation
- 【対応OS】
- (編集部にてWindows 7で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.3.0(10/11/02)