REVIEW(11/11/28)
画像内に注釈を書き込みたいときに便利なレタッチソフト「iPhotoDraw」
吹き出し型の図形で説明文を付け加えたり、矢印で物体の長さを示せる
「iPhotoDraw」は、ドローソフトのようなレタッチソフト。Windows XP/Vista/7に対応するフリーソフトで、作者のWebサイトからダウンロードできる。動作には.NET Framework 3.0以降が必要。
JPEG/BMP/PNG/GIF/TIFF画像の上へ、文字列や罫線、図形、矢印をドローソフトのように書き込める。吹き出し型の図形で説明文を付け加えたり、双方向タイプの矢印で物体の長さを示せるほか、単純に文字を書いたり、強調させたいものを円や矩形で囲むのもよい。
このとき、文字であればフォントやサイズ、色を、図形であれば線の種類や太さ、色、透明度を自由にカスタマイズすることが可能。文字や図形は書き込んだあとからマウスドラッグで移動できる上、図形の大きさや形もマウスドラッグで直感的に変更できる。
また、図形内に別の画像を埋め込めるのが特長で、たとえば詳細な拡大画像を吹き出し型の図形で補足するといった用途が想定される。なお、画像の縮小やトリミングなど、一般的なレタッチソフトにあるような基本機能は省略されているので、事前に素材を準備しておこう。
- 【著作権者】
- Yimin Wu 氏
- 【対応OS】
- Windows XP/Vista/7
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.1.0(11/11/24)