REVIEW(12/01/12)
“YouTube”の初期画質を固定するFirefox拡張「YouTube video quality manager」
回線状況に応じて手軽に画質の初期設定を変更できるのが便利
「YouTube video quality manager」は、動画共有サイト“YouTube”で動画を閲覧する際の画質の初期設定を変更できる「Firefox」用の拡張機能。「Firefox」v1.5以降に対応するフリーソフトで、編集部にてWindows 7上の「Firefox」v9.0.1で動作を確認した。ライブラリサイト“Add-ons for Firefox”からダウンロードできる。
本拡張機能を利用すると、“YouTube”で再生される動画の画質の初期設定を簡単に変更することが可能。たとえば、外出先など電波状況の不安定な環境では低画質にして動画のロードを早め、光回線を利用している自宅では常に最大画質で再生するといった切り替えが簡単に行えるので便利。自宅でも外出先でも利用するノートPCにインストールすれば、活躍するのではないだろうか。
利用するには、まず“アドオンバー”を表示させよう。すると、アドオンバーに“Q”をあしらったアイコンが現れる。画質の設定は、そのアイコンの右クリックメニューから変更する仕組み。“YouTube”側で用意されている画質が本拡張機能で設定した画質に満たない場合は、“YouTube”側で用意されている範囲内で最高の画質が自動的に選択されるようだ。
- 【著作権者】
- Amy Martin 氏
- 【対応OS】
- (編集部にてWindows 7で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.2(11/10/19)