レビュー
「Google Chrome」の新規タブをWindows 8のスタート画面風にする「iStart」
大きなボタンでリンクを開けるようになり、とくにタッチ操作を行っている場合に便利
(2013/7/18 10:32)
「iStart」は、「Google Chrome」の新規タブをWindows 8のスタート画面風デザインのリンク集にする拡張機能。「Google Chrome」に対応するフリーソフトで、編集部にてWindows 8上の「Google Chrome」v28.0.1500.72で動作確認した。ライブラリサイト“Chrome ウェブストア”からダウンロードできる。
本拡張機能を使うと、見やすい大きなボタンでリンクを開けるようになり、とくにタッチ操作を行っている場合に便利。また、画面上部にある検索欄からインクリメンタルサーチでリンクを絞り込むことが可能で、すばやくリンクを探せるのがうれしい。
タイル状のボタンが並んだスタート画面風の新規タブは横方向へスクロール可能で、あらかじめWikipedia、Gmail、Google マップといったサービスへのリンクが多数用意されている。また、Google/YouTube/Facebook/Pinterest/eBay/Amazonのボタンは、上部を1回タップすると検索欄が表示され、Webサイトを直接検索することが可能だが、eBay/Amazonは日本語サイトの検索は行えない。
ボタンを追加するには右上の歯車型ボタンからポップアップするメニューで、[Add new link/favorite]項目を選び、表示名とURLを入力し、背景色などを設定すればよい。この際URLはブックマークからアイコンをポップアップの赤枠の中へドラッグ&ドロップして入力することも可能。また、表示するボタンのデザインを用意されたフラットデザインの画像から選択することも可能。
さらに、歯車型ボタンからのメニューでは全体の背景色を選んだり、任意の画像を背景に設定できる。また、歯車型ボタンの左側にある“status:edit mode off”リンクをタップすると各ボタンの中にゴミ箱型ボタンと歯車型ボタンが表示され、表示内容やリンク先を変更したり、ボタンを削除することが可能。
ソフトウェア情報
- 「iStart」
- 【著作権者】
- Kay Schneider 氏
- 【対応OS】
- (編集部にてWindows 8で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 0.0.0.44(13/07/17)