レビュー

指定したフォルダを仮想ドライブとしてマッピングする「Folder2Drive」

階層の深いフォルダでもエクスプローラの“コンピューター”からすばやくアクセス可能

「Folder2Drive」v2.1

 「Folder2Drive」は、指定したフォルダを仮想ドライブとしてマッピングできるツール。Windows XP以降に対応する寄付歓迎のフリーソフトで、作者のWebサイトからダウンロードできる。なお、動作には.NET Framework 4が必要。

 本ソフトを利用すると、任意のフォルダにドライブレターを割り当て(マッピング)、仮想ドライブとして扱うことが可能。どんなに深い階層にあるフォルダでも、エクスプローラの“コンピューター”からすばやくアクセスできるようになるのが便利。

 使い方は簡単で、メイン画面で割り当てたいドライブレターを選択し、右クリックメニューからフォルダを割り当てるだけでよい。仮想ドライブへの割り当てはPCの再起動などで解除されてしまうが、本ソフトを起動すれば再び自動的に割り当てられる。“スタートアップ”フォルダにショートカットを作成するなどして、PCの起動時に本ソフトを自動で起動するように設定しておくと便利だろう。

割り当てたいドライブレターを選択して右クリックメニューを開く
割り当てたいフォルダーを選択
エクスプローラの“コンピューター”にドライブとして追加される

ソフトウェア情報

「Folder2Drive」
【著作権者】
Harso Bagyono 氏
【対応OS】
Windows XP以降(編集部にてWindows 8で動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト(寄付歓迎)
【バージョン】
2.1

(柳 英俊)