レビュー
3つのゲームモードで一風変わったジグソーが楽しめるストアアプリ「Microsoft Jigsaw」
お気に入りの写真やカメラ画像からオリジナルのパズルを作成することも
(2014/8/26 11:00)
「Microsoft Jigsaw」は、Microsoftが開発したジグソーパズルアプリ。x86/x64/ARM環境のWindows 8.1に対応するWindows ストアアプリで、“Windows ストア”から無償でダウンロードできる。
本アプリは、“クラシック ジグソー”“ジグソー ジャム”“デイリー チャレンジ”という3つのゲームモードが楽しめるジグソーパズル。いずれもマウスやキーボードはもちろん、タッチ操作が主体のタブレット端末でも快適に遊ぶことができる。すっかりお馴染みとなった“実績解除”機能に加え、課題をクリアすると得られる“ゴールド”で新しいパズルコレクションが獲得できる仕組みが搭載されており、意外に中毒性が高い。遊ぶときはハマり過ぎに注意しよう。
“クラシック ジグソー”は、ピースを組み合わせて絵を完成させる、伝統的なジグソーパズルだ。パズルの難易度は24ピース(簡単)、54ピース(普通)、96ピース(難しい)、150ピース(上級)の4つが選択可能。端のピースを選り分ける“並び替え”機能や、ピースを取り置きできるトレイ機能、ピンチ操作によるズームイン・ズームアウト機能などをうまく活用しながらパズルを完成させていこう。
ジグソーパズルのコレクションは無償でダウンロードしたり、“ゴールド”やアプリ内課金で取得することが可能。面白いのは好みの写真やカメラで撮影した画像からジグソーパズルを作成する機能で、エクスポートして家族や友人にプレゼントすることもできる。誕生日や結婚式の写真をジグソーパズルにして贈れば、喜ばれるのではないだろうか。
2つ目の“ジグソー ジャム”は、タイマーがカウントダウンされる中、次々と現れるピースを正しく組み合わせて高得点を狙うという、これまでになくエキサイティングなジグソーパズルだ。じっくり遊びたいユーザーよりも、瞬発力を試したり、スリルを楽しみたいユーザー向けのゲームモードと言えるだろう。ピースをすばやく、連続して正しくはめることで“連鎖”を発生させるのが高得点を得る秘訣だ。
最後の“デイリー チャレンジ”は、一風変わったミニゲームに毎日チャレンジすることが可能。
たとえば、“ロックブレーカー”は指定された“手数”以下で特定の数のピースをつなげることでロックを破壊するというミニゲーム。真ん中のパズルエリアにピースを配置したり、パズルをつなげると“手数”が消費されてしまう。もちろん失敗も1つの“手数”としてカウントされるので、“クラシック ジグソー”や“ジグソー ジャム”とはまた違った慎重さが求められるだろう。
一方、“バグ キャッチャー”はジグソーパズルの中に舞い込んだ1匹のテントウムシを追い詰めるミニゲームになっている。ピースをはめるごとに逃げていくテントウムシの四方をピースで埋めれば、プレイヤーの勝利。このゲームにも“手数”の制限があるので、やみくもにピースをはめずに、ちゃんとテントウムシの逃げる先を予測しながら、効果的に追い詰めていく必要がある。
なお、本アプリには広告が表示されることがあるが、アプリ内課金でプレミアム版にアップグレードすることで非表示にすることが可能。プレミアム版の価格は月額150円などとなっており、広告の非表示以外にもさまざまな特典が与えられる。
ソフトウェア情報
- 「Microsoft Jigsaw」
- 【著作権者】
- Microsoft Corporation
- 【対応OS】
- Windows 8.1(x86, x64, ARM)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(広告あり、月額150円で解除可能)
- 【バージョン】
- 1.1.1407.1506