レビュー
単語を入力するだけでネット上の画像を収集、スライドショーができる「ImageSlider」
GoogleやTwitter、pixivなどの画像を検索可能
(2015/1/13 06:00)
「ImageSlider」は、検索ボックスに入力された単語と関係のある画像をネット上から収集、スライドショーする画像ビューワー。64bit版を含むWindows 7/8/8.1に対応するフリーソフトで、現在作者のWebサイトからダウンロードできる。なお、動作には.NET Framework 4.5が必要。
本ソフトを起動すると検索ボックスを備えたティッカーがデスクトップ上に現れる。この検索ボックスに検索キーワードを入力して[Enter]キーを押すと、事前に設定しておいたサービスから画像が検索・表示される。検索には“Google”“Twitter”“pixiv”“フォト蔵”から1つを選択する。
検索された画像はティッカーの下にスライドショーされる。画像を切り替える時間はユーザーが設定可能。画像の右端下へ現れる水色をした三角形のグリップをドラッグするとティッカーごと画像の表示サイズが変化する。
画像へマウスカーソルを重ねると、画像の外側に前の画像へ戻る・次の画像へ進む・スライドショーの一時停止・表示されている画像のダウンロードといった操作のためのボタンが現れる。ボタンやティッカーは画像からマウスカーソルを離している時は表示されない。
画像を保存する際、[検索ワードでサブフォルダを作る]オプションを有効にしておけば、画像の保存フォルダー内に検索に用いた単語を名前とするフォルダーを生成し、その中へ画像を保存するため、ダウンロードした画像を閲覧する際に目的の画像を探しやすくなる。このオプションは検索ボックスの側の歯車状のボタンから開けるダイアログの[保存]タブ内で変更可能。
そのほか、画像の検索対象となるサイトごとに異なったオプションを備えている。たとえば、“Google”での検索ではセーフサーチの設定や検索対象とするサイトの指定、“フォト蔵”での検索では クリエイティブ・コモンズで公開されているコンテンツに限るといった指定が可能だ。
ソフトウェア情報
- 「ImageSlider」
- 【著作権者】
- Yoshihiro Ito 氏
- 【対応OS】
- 64bit版を含むWindows 7/8/8.1
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.0(14/12/07)