レビュー
閲覧ページで使われているソフトウェアが一目でわかるGoogle Chrome拡張「Appspector」
100種類以上の人気サーバー・Webフレームワーク・CMS・JavaScriptライブラリに対応
(2015/2/16 06:00)
「Appspector」は、閲覧中のWebページで使われているサーバーやフレームワーク、ライブラリなどを手軽にチェックできる「Google Chrome」用の拡張機能。編集部にてWindows 8.1上の「Google Chrome」v40.0.2214.111で動作を確認した。“Chrome ウェブストア”から無償でダウンロードできる。
本拡張機能を利用すると、閲覧中のWebページで使われているサーバーアプリケーション、Webアプリケーションフレームワーク、CMS、JavaScriptのライブラリなどを簡単にチェックすることが可能。アドレスバーの右端に表示されるアイコンをクリックすると、当該サイトで利用されている全ソフトウェアのアイコンがポップアップで表示される。たとえば、“窓の杜”ならば「Apache」と「Google Analytics」のアイコンが現れるといった具合だ。
それぞれのソフトウェアの名前を確認したい場合は、マウスカーソルをアイコンの上に移動させよう。すると、ツールチップに名前が表示される。“WordPress”や“jQuery”といったメジャーなソフトウェアであれば、バージョンまで確認できる。さらにアイコンをクリックすると、当該ソフトウェアの公式サイトへジャンプできる。
本拡張機能は、現在のところ100種類以上のソフトウェアに対応しており、今後も対応を拡充していくという。閲覧中のページに何が使われているのか気になったときは、本拡張機能でチェックしてみると面白いだろう。もしかしたら、自分がまだ知らない便利なライブラリに出会えるかもしれない。
ソフトウェア情報
- 「Appspector」
- 【著作権者】
- www.nqbao.com
- 【対応OS】
- (編集部にてWindows 8.1で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 0.3.2(14/06/03)