レビュー
エクスプローラーの画像右クリックから画像サイズを縮小「Image Resizer for Windows」
複数選択に対応、プリセットや任意指定で手軽に画像をリサイズできる
(2015/3/25 17:23)
「Image Resizer for Windows」は、エクスプローラーのファイル右クリックメニューから画像サイズの変更ができるツール。フリーソフトとして公開されており、編集部にてWindows 8.1で動作確認した。“CodePlex”のプロジェクトページからダウンロードできる。
インストールするとエクスプローラーのファイル右クリックメニューに[Resize pictures]項目が追加され、選択するとダイアログが表示。Mobile(320×480ピクセル)からLarge(1,920×1,080ピクセル)まで4段階の設定からサイズを選び、画像をリサイズできる。実際には指定サイズに近いサイズで縦横比を維持したリサイズが行われる。サイズまたはパーセントを任意に指定してリサイズすることも可能だ。
リサイズの際、“Replace the originals”オプションをONにすると、元のファイルをリサイズしたファイルで置き換える。この際、元のファイルはごみ箱に送られるので、万が一元に戻したい場合も安心だ。オプションをOFFにした場合はファイル名にリサイズ設定名を付加したファイルが同じフォルダーに作成される。
ファイルを複数選択すれば、複数の画像を一括でリサイズすることも可能。また、選択ファイルをマウス右ボタンでドラッグ&ドロップした際のメニューには[Resize pictures here]項目が追加され、画像をリサイズしつつ別のフォルダーへコピーできる。
対応画像形式は標準でJPEG/PNG/BMP/GIF/TIFFなど。さらにWIC(Windows Imaging Component)に対応しており、コーデックがあれば各種デジカメの独自形式なども利用できるようになる。
ソフトウェア情報
- 「Image Resizer for Windows」
- 【著作権者】
- BriceLambson 氏
- 【対応OS】
- Windows(編集部にてWindows 8.1で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 3 Preview 3(13/04/26)