レビュー
メモリを過剰消費しているタブが一目でわかるFirefox拡張「Tab Data (+Memory usage)」
タブのタイトルにメモリ消費量を表示。消費量の推移をグラフ表示する機能も
(2015/4/13 06:00)
「Tab Data (+Memory usage)」は、「Firefox」のタブごとのメモリ使用量を手軽にチェックするための拡張機能。「Firefox」v30.0以降に対応するフリーソフトで、編集部にてWindows 8.1上の「Firefox」v37.0.1で動作を確認した。ライブラリサイト“Add-ons for Firefox”からダウンロードできる。
本拡張機能をインストールすると、タブのタイトルの先頭に当該タブのメモリ使用量を数値で表示することが可能。あらかじめ指定した閾値(初期値は20MB)よりも多くメモリを消費している場合は、タブのタイトルが赤文字になるので、メモリを過剰消費しているタブが一目でわかる。
さらに、拡張機能のボタンを押してパネルを開けば、タブごとのメモリ使用量をJSON形式やプレーンテキストで取得したり、それぞれのタブのメモリ使用量の推移をグラフで確認することもできる。
なお、拡張機能のパネルにある[設定]タブでは、グラフの種類を変更したり、タブのタイトルの前ではなく後ろにメモリ使用量を表示するように指定できる。タブのタイトルを赤く強調表示する閾値も、ここで変更可能。さらに、ガベージコレクションを実行して使っていないメモリを回収することもできる。
ソフトウェア情報
- 「Tab Data (+Memory usage)」
- 【著作権者】
- Robert Byrne 氏
- 【対応OS】
- (編集部にてWindows 8.1で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 0.5.2(15/03/28)