レビュー
「NoBing」「Bing-Google」でWindows 10のWeb検索をBingからGoogleに変更
Bing検索をGoogle検索へリダイレクトする「Google Chrome」「Firefox」用拡張機能
(2015/8/25 14:57)
Windows 10は、Web検索とローカル検索を統合した強力な検索機能を標準搭載しており、ローカルファイルから晩御飯のレシピまで、断片的なキーワードや曖昧な記憶を頼りになんでもすばやく探し出すことができる。しかし、Web検索に利用できる検索エンジンは“Bing”に固定されており、変更が行えないようだ。そこで、今回はWindows 10のWeb検索機能を“Google”へ変更する方法を紹介する。
一番手っ取り早いのは、WebブラウザーでBing検索を行った際に、それをGoogleへリダイレクト(転送)してしまう方法だ。「Google Chrome」の場合は「NoBing」、「Firefox」の場合は「Bing-Google」といった拡張機能を利用すれば、Bing検索がGoogle検索へリダイレクトされるようになる。どちらもインストールするだけで機能するので導入は簡単だ。
このリダイレクトは、Webブラウザーのアドレスバーや検索ボックスを利用して検索した場合や、“Bing”のWebページで検索を行った場合でも有効。これらの拡張機能をインストールしておけば、Webブラウザーの検索エンジンが勝手にBingへ変更されてしまっても、Google検索が利用できる。
なお、Windows 10のWeb検索から「Google Chrome」や「Firefox」を利用するには、[設定]-[システム]-[既定のアプリ]画面で既定のWebブラウザーを変更しておく必要があるので注意したい。
「NoBing」は“Chrome ウェブストア”から無償でダウンロード可能。「Bing-Google」は「Firefox」v38.0a1以降に対応しており、“Add-ons for Firefox”から無償でダウンロードできる。
ソフトウェア情報
- 「NoBing」
- 【著作権者】
- rehmann.co
- 【対応OS】
- (編集部にてWindows 10で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.3(14/07/22)
- 「Bing-Google」
- 【著作権者】
- Zaldir 氏
- 【対応OS】
- (編集部にてWindows 10で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.0.0(15/07/31)