REVIEW(09/09/30)
Windows既定のWebブラウザーを手軽にすばやく切り替える「SetBrowserEx」
複数のWebブラウザーを用途に合わせて使い分けている人にお勧め
「SetBrowserEx」は、Windows既定のWebブラウザーを手軽にすばやく切り替えられるソフト。Windows Vistaに対応する寄付歓迎のフリーソフトで、作者のWebサイトからダウンロードできる。なお、動作にはVB 6.0ランタイムが必要。
各社・各団体によるWebブラウザーのシェア争いは収まる気配がなく、どのWebブラウザーも甲乙つけがたい。なかには、メインの「Firefox」でYouTube動画を見ながら「Sleipnir」でブログを書くというように、複数のWebブラウザーを用途に合わせて使い分けているという人も多いだろう。
しかし、複数のWebブラウザーを使い分けている場合ならではの問題もある。たとえば、YouTube動画の視聴を中断したくないので、メッセンジャーソフトで送られてきたURLなどを、一時的にメインとして利用している「Firefox」ではなく「Sleipnir」で開きたいなどという状況だ。
このような問題を解決してくれるのが「SetBrowserEx」だ。本ソフトを使えば簡単な操作でWindows既定のWebブラウザーを切り替えられる。使い方は簡単で、画面上に表示される「Internet Explorer」「Sleipnir(v1シリーズ)」「Sleipnir(v2シリーズ)」「Firefox」「Google Chrome」「Opera」という6種類のWebブラウザーのなかから、既定のWebブラウザーとして設定したいものをラジオボタンで選択し、[適用]ボタンを押すだけ。
上記以外のWebブラウザーを指定したい場合は、ラジオボタンで“Other”項目を選択し、ファイル選択ダイアログでWebブラウザーの実行ファイルを指定すればよい。また、指定したWebブラウザーにHTM/HTML/SHTMLという3種類の拡張子をそれぞれ関連付けするかどうかを別途チェックボックスで指定できる。
- 【著作権者】
- そうそう 氏
- 【対応OS】
- Windows Vista
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(寄付歓迎)
- 【バージョン】
- 1.01(09/09/25)