REVIEW(09/12/21)
Gmailを等幅フォントで表示するGreasemonkeyスクリプト「Gmail Fonts Manager」
これまでGmailでは意図した表示ができなかった署名などをきれいに表示
「Gmail Fonts Manager」は、Gmailで利用するフォントを細かく設定できる「Greasemonkey」用スクリプト。Windowsなどに対応するフリーソフトで、編集部にてWindows Vista上の「Firefox」v3.5.6に「Greasemonkey」v0.8.20091209.4を導入して動作を確認した。作者のWebサイトからダウンロードできる。
パソコンで扱うメールは、等幅フォントで閲覧することを前提として作成されていることが多い。そのため等幅フォントでメールを表示できないGmailでは、メール末尾に付加された署名などの表示が崩れてしまうことがある。
そこで本スクリプトをインストールすれば、Gmailで利用するフォントを細かく設定することが可能。インストールするだけでGmailの本文やメッセージ入力欄が等幅フォントで表示されるようになるほか、Gmailの画面左下に追加される[font]ボタンから開く設定ウィンドウで詳細なカスタマイズを行うこともできる。
設定ウィンドウでは、メールの本文、件名、メッセージ入力欄という3つの項目に対して、それぞれ文字の太さ、文字色、サイズ、行の高さ、利用するフォントファミリーを指定可能。自分の見やすいようにカスタマイズしてGmailを利用しよう。
なお編集部にて確認したところ、IE6/7では作者のWebサイトを正常に表示することができなかったため、訪問の際はIE8や「Firefox」などのWebブラウザーを利用しよう。
- 【著作権者】
- ヤガー(yager) 氏
- 【対応OS】
- (編集部にてWindows Vistaで動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- -(09/12/08)