REVIEW(10/03/11)
キーボードを抱えてアーケード気分を味わうガンシューティング「Keyboard Agent」
机の上にキーボードを置いたままプレイしてもまったく問題はない
「Keyboard Agent」は、シンプルなガンシューティングゲーム。Windowsに対応するフリーソフトで、編集部にてWindows Vistaで動作を確認した。作者のWebサイトからダウンロードできる。
グラフィックは2Dで画面は固定型となっており、手前にプレイヤーが操作するマシンガンが表示され、奥に敵が表示されるというガンシューティングゲームではおなじみの構図。操作は簡単で、カーソルキーの上下左右で照準を合わせられ、スペースキーがトリガーとなっている。また、リロードなどの要素はなく、スペースキーを押し続ける限り銃を連射できる。
プレイする際は、机の上にキーボードを置いたままプレイしてもまったく問題はないのだが、本作ではキーボードを両手で抱えてプレイすることが推奨されている。なお、キーボードを抱えてプレイする際は、画面とキーボードがほぼ直角になるように持つことが望ましいようだ。
次々と現れる敵を倒し続け、スコアが一定の値に達するとボスが出現する。ボスを見事倒せればステージクリアだが、敵の攻撃を受けて画面左上に表示されたHPがなくなってしまうとゲームオーバーとなる。
また、ゲーム中は敵が人質を取ることがあり、誤って人質を攻撃してしまうとペナルティとしてプレイヤーのHPが減少してしまう。ただし、人質を攻撃せずに一定時間が経過すると、人質が解放されてプレイヤーのHPが回復する。とくにステージが終盤に差し掛かり、HPが残り少なくなってからはペナルティが命取りとなってしまうので、人質を攻撃しないように十分注意しよう。
キーボードを抱えて照準の移動がしづらくなったという場合は、ゲーム中に[Ctrl]キーを押すことでカーソルキーの左右を逆にすることが可能。画面の前でキーボードを振り回し、アーケードの気分を堪能しよう。
- 【著作権者】
- やれやれ 氏
- 【対応OS】
- (編集部にてWindows Vistaで動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.0(10/02/15)