REVIEW(11/02/17)
「秀丸エディタ」でリバーシや七並べが楽しめるマクロ「秀丸でテーブルゲーム」
全角スペースや□●などの記号を使ってカードや石を表現する
「秀丸でテーブルゲーム」は、定番テキストエディター「秀丸エディタ」上で4種類のゲームを楽しめるマクロ。Windowsに対応するフリーソフトで、編集部にてWindows 7上の「秀丸エディタ」v8.02で動作を確認した。「秀丸エディタ」の公式サイトにあるマクロライブラリからダウンロードできる。
「秀丸エディタ」上でボードゲームのリバーシのほか、トランプゲームのソリティア、フリーセル、七並べといった全4種類のゲームを楽しめる。どのゲームも全角スペースや□●などの記号を使ってカードや石が表現され、キーボードやマウスを使って手軽に遊ぶことが可能。また、リバーシと七並べはCPU対戦が可能となっている。
たとえばリバーシでは、全角スペースがマス、●と○の記号がお互いの石として表示される仕組み。石を置くには、任意のマスをマウスでドラッグして選択したあと、[Enter]キーを押せばよい。するとその位置のマスが石に変わり、挟まれた石が自動でひっくり返る。
トランプゲームでは、スペードやハートなどのマークの代わりに□●△★といった記号を使い、“□9”のように各カードが表示される。□と△のトランプは赤い文字で表示されるため、カードの見分けがつきやすい上にトランプをしている雰囲気もバツグンだ。
ソリティアなどでカードを移動させるには、まず移動させたいカードをマウスでクリックして[Enter]キーを押す。次に移動先をクリックして[Enter]キーを押せばよい。またフリーセルでは、プレイ内容をセーブしてあとで続きから始める機能も用意されている。
ゲームを開始するには、まず同梱の“cards.hilight”ファイルを「秀丸エディタ」のインストールフォルダへコピーしよう。あとは各ゲームごとに用意されたマクロを実行すれば、新しい「秀丸エディタ」のウィンドウが開いてゲームが開始される。
- 【著作権者】
- Komu 氏
- 【対応OS】
- (編集部にてWindows 7で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 5(修正版)(11/01/17)