レビュー

ホットキーでマイクのON/OFFを切り替え「MicMute」

ホットキーを押している間だけマイクをONにするモードも

「MicMute」v0.1.7.2

 「MicMute」は、ホットキーでマイクのON/OFFを切り替えられるようにする常駐ソフト。Windowsに対応する寄付歓迎のフリーソフトで、編集部にて64bit版のWindows 7で動作を確認した。現在、作者のWebサイトからダウンロードできる。

 音声チャットソフトで通話している際に、ちょっとマイクをOFFにして近くにいる人と話をしたいということはないだろうか。多くのチャットソフトにもミュート機能が備わっているが、「MicMute」を使えばホットキーですばやくマイクをOFFにできる。

 起動するとタスクトレイに常駐し、以後はホットキーでマイクのON/OFFを切り替えられるようになる。ホットキーは、デフォルトで[Ctrl]キー+右の[Windows]キーが設定されているが、タスクトレイアイコンの右クリックメニューにある[Setup shortcut]項目から変更可能。

 さらに、タスクトレイアイコンの右クリックメニューにある[Transmitter mode (push-to-talk)]項目を選択すると、ホットキーを押している間だけマイクをONにし、離すとOFFにするモードへ切り替えられる。ネットラジオや“ニコ生”などの放送を行う際に基本は音楽や録音を再生しておき、時折コメントを挟みたい場合などに便利。ただし、このモードはホットキーに単独のキーを設定している場合のみ利用可能。

 そのほか、マイクをON/OFFした際にはタスクトレイアイコンの色が変わるほか、バルーンやアラームで通知される。バルーンや音声の通知は、タスクトレイアイコンの右クリックメニューにある[Notfications]サブメニューから無効にすることも可能。

ホットキーの設定ダイアログ
マイクをON/OFFした際にはバルーンなどで通知される

ソフトウェア情報

「MicMute」
【著作権者】
Mist Poryvaev 氏
【対応OS】
(編集部にて64bit版のWidnows 7で動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト(寄付歓迎)
【バージョン】
0.1.7.2(14/01/10)

(長谷川 正太郎)