レビュー
ホットキーでマイクのON/OFFを切り替え「MicMute」
ホットキーを押している間だけマイクをONにするモードも
(2014/2/13 17:09)
「MicMute」は、ホットキーでマイクのON/OFFを切り替えられるようにする常駐ソフト。Windowsに対応する寄付歓迎のフリーソフトで、編集部にて64bit版のWindows 7で動作を確認した。現在、作者のWebサイトからダウンロードできる。
音声チャットソフトで通話している際に、ちょっとマイクをOFFにして近くにいる人と話をしたいということはないだろうか。多くのチャットソフトにもミュート機能が備わっているが、「MicMute」を使えばホットキーですばやくマイクをOFFにできる。
起動するとタスクトレイに常駐し、以後はホットキーでマイクのON/OFFを切り替えられるようになる。ホットキーは、デフォルトで[Ctrl]キー+右の[Windows]キーが設定されているが、タスクトレイアイコンの右クリックメニューにある[Setup shortcut]項目から変更可能。
さらに、タスクトレイアイコンの右クリックメニューにある[Transmitter mode (push-to-talk)]項目を選択すると、ホットキーを押している間だけマイクをONにし、離すとOFFにするモードへ切り替えられる。ネットラジオや“ニコ生”などの放送を行う際に基本は音楽や録音を再生しておき、時折コメントを挟みたい場合などに便利。ただし、このモードはホットキーに単独のキーを設定している場合のみ利用可能。
そのほか、マイクをON/OFFした際にはタスクトレイアイコンの色が変わるほか、バルーンやアラームで通知される。バルーンや音声の通知は、タスクトレイアイコンの右クリックメニューにある[Notfications]サブメニューから無効にすることも可能。
ソフトウェア情報
- 「MicMute」
- 【著作権者】
- Mist Poryvaev 氏
- 【対応OS】
- (編集部にて64bit版のWidnows 7で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(寄付歓迎)
- 【バージョン】
- 0.1.7.2(14/01/10)