レビュー
動体検知機能を使ってさまざまなアクションを行える監視カメラソフト「Msako」
簡易Webサーバー機能も備え、Webブラウザーでカメラの画像をチェックできる
(2014/2/28 14:34)
「Msako」は、USBカメラやネットワークカメラなどに動くものが映った際、さまざまなアクションを実行できる高機能な監視カメラソフト。Windows XP/Vista/7/8に対応するシェアウェアで、45日間は無償で全機能を利用可能。また、試用期間後も基本機能はフリー版として利用できるほか、3,980円(税込み)のLiteエディションと8,980円(税込み)のProエディションのライセンスが用意されている。作者のWebサイトからダウンロードでき、動作には「Microsoft Visual C++ 2010 再頒布可能パッケージ」が必要。
フリー版では、動くものが映った際にメール送信、画像連続保存、アラーム通知、画像のFTPアップロードが可能。さらに、簡易Webサーバー機能も備えている。簡易Webサーバー機能では、カメラに映った画像を表示でき、更新間隔を手動・0.5秒・1秒・2秒・3秒から選択可能。また、動体検知のON/OFFや検知の感度などの設定を変更することもできるほか、無償ダイナミックDNSサービス“MyDNS.JP”で取得したドメインにも対応。また、スマートフォンでの表示に対応している。
Liteエディションではこれらに加えて、映像の指定箇所のみで動体を検知したり、指定箇所を動体検知から除外する機能を備えるほか、2台のカメラを管理可能。Proエディションでは、一定時間映像に動きがないとアクションを実行できる“動きまセンサー”機能を備えるほか、動体検知時に指定したコマンドを実行したり、USB接続した外部機器を制御する、専用の“MsakoAPI”を組み込んだソフトと連携するといったことができる。
ソフトウェア情報
- 「Msako」
- 【著作権者】
- 大金システム設計事務所
- 【対応OS】
- Windows XP/Vista/7/8
- 【ソフト種別】
- シェアウェア Liteエディション3,980円(税込み)、Proエディション8,980円(税込み)(機能が制限されたフリーソフトとしても利用可能)
- 【バージョン】
- 3.8(14/02/22)