レビュー
指定した動画を簡単にアニメーションGIFへ変換できる「Movie To GIF」
AVI/MPEG/MP4/WMV/MKV/MOVといったポピュラーな動画フォーマットをサポート
(2014/8/8 15:22)
「Movie To GIF」は、指定した動画ファイルをアニメーションGIFファイルへ変換できるソフト。Windows NT/2000/XP/Vista/7に対応するフリーソフトで、編集部にてWindows 8.1で動作を確認した。作者のWebサイトからダウンロードできる。
本ソフトを利用すると、手持ちの動画ファイルを簡単にアニメーションGIF化することが可能。ソースとして利用できる動画ファイルのフォーマットは、AVI/MPEG/MP4/WMV/MKV/MOVといったポピュラーなものをほぼ網羅。海外製のソフトながらユーザーインターフェイスが日本語化されているので、英語がわからないユーザーにも扱えるのがうれしいポイントだ。
動画ファイルの変換手順は、大きく3つに分けられる。
まず、変換元となる動画ファイルを「Movie To GIF」で読み込む。画面左上の[開く]ボタンを押してファイル選択ダイアログを表示し、動画ファイルを指定しよう。すると“オリジナルビデオ”欄に動画のプレビューが表示される。
次に、アニメーションGIF化する動画の範囲を指定する。“オリジナルビデオ”欄のボタンやスライダーを操作して好みのタイミングを指定した状態で“ビデオをカットする”欄にあるボタンを押し、開始点と終了点をそれぞれ設定しよう。動画をカットせず全体をまるごとアニメーションGIFファイルへ変換したい場合は、再生開始を開始点に、再生終了を終了点にそれぞれ設定すればよい。
最後に、出力するGIFファイルの品質を指定する。“GIF”欄で出力するアニメーションGIFファイルの大きさや秒間フレーム数、色数などを指定しよう。あとは画面上中央にある[GIFに保存]ボタンを押せば、アニメーションGIFファイルへの変換処理が始まる。
なお、本ソフトをセットアップする際に広告ソフト「RelevantKnowledge」のインストールが案内されるので注意。利用許諾画面で“拒否(Decline)”を選択すれば、「RelevantKnowledge」のインストールをスキップすることができる。
ソフトウェア情報
- 「Movie To GIF」
- 【著作権者】
- zxt2007.com Corporation
- 【対応OS】
- Windows NT/2000/XP/Vista/7(編集部にてWindows 8.1で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.1.1.0