やじうまの杜

これからのWindowsマシンはタッチペン入力が当たり前になる?

対応するオンラインソフトに期待

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ずらりと並んだタッチペン搭載マシン

 5日に開催されたWindows 10 Anniversary UpdateのプレスセミナーではAnniversary Update適用済みWindows 10搭載マシンの展示も行われた。そこで気になったのは、ほとんどのマシンにタッチペンが搭載されていたことだ。それも、半数以上が2,048段階の筆圧感知に対応したものだった。

 マイクロソフトによると、Anniversary Updateで最も注力されたのは“Windows Ink”だという。確かにタッチペンによる入力はちょっとしたメモ書きなどに便利で、指によるタッチではどうしても精度に問題があった文字入力も、かなりスムーズに行える。モバイル向けのOSでは対応しているものが多いものの、デスクトップ向けOSではWindowsが先行しているタッチペン入力は今後Windowsマシンなら当たり前の機能になってくるのかもしれない。

 “Windows Ink”はAPIとして提供されているため、サードパーティー製のアプリでも容易に組み込めるということなので、これからオンラインソフトの世界でも対応したアプリが多く発表されるのではないだろうか。期待したい。