DLLやランタイムは、基本的にプログラム本体に含んだセットが提供されていますが、ないときは別途用意が必要です。入手には窓の杜や、ソフトライブラリのベクターが便利です。窓の杜では、[圧縮・解凍・ランタイム]に分類されています。
DLLなどの共通ファイルは、基本的にWindowsがインストールされているフォルダ内にある“System”フォルダに入れておきます。それ以外の場所だと「DLLが見つからない」というメッセージが表示され、起動できないことがあります。
解凍したファイルの中に“.INF”という拡張子のファイルがあるときは、これを右クリックして[インストール]を選ぶと適切な場所にインストールされます。ランタイムは、誰でもスムーズに作業できるウィザード形式のインストールの場合がほとんどです。“SETUP.EXE”をダブルクリックでインストールしましょう。
●DLLのインストール手順
1.“.INF”ファイルがある場合は右クリックして[インストール]を選択
2.インストーラがフォルダを指定しているときはそのまま「はい」をクリックして進む
3.フォルダの指定がないときは、Windowsがインストールされているフォルダ内の“System32”フォルダにインストール。手動インストールのときもここへドラッグ&ドロップ
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●ランタイムのインストール
“SETUP.EXE”があるときはダブルクリックしてインストール開始
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注意:上記操作方法はWindows
XPの場合です。
他のOSでは操作方法が異なる場合があります。
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